アナ・ケンドリックはティム・オブライエンを読んでいる

L A Timesにアナ・ケンドリックのエッセイが出るよ(半年後だけど)、という記事があった。Anna Kendrick's book, 'Scrappy Little Nobody,' gets November release date




ケンドリックは記事で「quirky(一風変わった)なユーモアのセンス」を発揮しているとされた自身のツイッターに、短い動画をアップしている(こちら)。

この記事にはケンドリックの愛読書もいくつかげられており、レマルクの『西部戦線異状なし』やヴォネガットの『スローターハウス5』と並んでティム・オブライエンの『本当の戦争の話をしよう』もある。





なぜこの邦題になったのかは村上春樹が訳者あとがきに書いているが、オブライエンは村上が訳しているということもあって日本ではまだそこそこ読まれているかもしれないが、近年のアメリカでは非常に存在感が薄い……というかほとんど忘れられた作家になりかけているような印象もある。僕はオブライエンの作品が非常に好きなもので、これを機にアメリカでもまた広く読まれるようになればいいのだけれどなあと思う。

村上訳の『ニュークリア・エイジ』は「傑作」かと言われればちょっと躊躇してしまうが、僕にとっては愛しい特別な作品の一つでもある。村上訳以外でも、『僕が戦場で死んだら』は『本当の戦争の話をしよう』と対で読まれるべき作品であるし、『カチアートを追跡して』はこちらは紛れもない傑作なので、まだ未読の方はぜひ手にとられたし。







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