成長

ふとしたきっかけで、というか何のきっかけもなくとも頭の中である音楽が無限ループするということがある。

ついこの間までやたらとベックの「ルーザー」が鳴り続けていた。

うむ、若いな。



この17年後にサーストンのソロ・アルバムのプロデュースをすることになりまよ、と言っても当時は誰も信じなかったかもね。




その後に今度はジョニー・ボーイが鳴り始めてきたりした。理由は多分ない。

ジョニー・ボーイってそれなりに注目を浴びた気もするのだが結局なんとなくフェイドアウトしてしまったのかな。情弱orzということなのかもしれないけど検索してみてもロクな情報ないんですけど。

結構好きだったし、窒息しかけても留まらざるを得ない消費社会を皮肉ったような歌詞なんかも面白かったんだけどなぁ。



「ジョニー・ボーイ」というのはスコセッシの『ミーン・ストリート』でデ・ニーロが演じた人物の名からとられている。
「お前に勝ち目はないんだよ」「気をつけないと首に弾くらうぞ」





だからというわけではないんだけど、最近スコセッシの『アリスの恋』を観た。
「女性の自立を扱った」という観点で今日見ると、むしろ結末は逆のようなという気がしてしまうが、まぁそこらへんは抜きにして、なかなか楽しめた。




シリアス一辺倒にならずに笑いなんかが挟まれているのもよかった。ウェイトレス仲間のヴェラが注文の品がわからなくなってお皿をとっかえひっかえするところなど、ベタといえばそうなんだけどつい笑ってしまう。もちろんそこはスコセッシ、スコセッシ組のハーヴェイ・カイテルがすんごいことをしておりますが。コメンタリーによるとスコセッシは満足だったがスタッフはドン引きだったようで。



もう一人異彩を放っていたのがオードリー役のジョディ・フォスター。なかなかいい味だしている。
これまたコメンタリーによると、オーディションではロングヘアだったが撮影にはショートカットで現れたために役柄を変えたのだとか。




昔の映画や音楽について考えるときに気になるのが、当時リアルタイムではこの人はどう受け止めてられていたのかということだ。
僕がジョディ・フォスターを認識した時はもちろんすでに「インテリ演技派女優」ってな感じで、振り返って子役時代の映像などを見ると「あぁ、面影ある」とか「この角度だとモロにジョディ・フォスターだな」(って当たり前だけど)みたいな感じなのだけれど、70年代半ばあたりはジョディ・フォスターというのはどういう存在だったのだろう。

この2年後に『タクシードライバー」で演じることになる少女娼婦役が強烈で、その影響を受けたジョン・ヒンクリーはジョディの気を引くためといってレーガン大統領暗殺未遂事件を起こすが、ヒンクリーは『アリスの恋』も観ていたのだろうか。「萌え度」としてはオードリー役のほうが高い気もするが。


近年子役で強烈な印象を残したといえば『キック・アス』でのクロエ・モレッツのヒット・ガールかもしれないが、二十年後には「クロエこんなんやってたのかww」みたいなことになるのだろうか。
最近の映像見ると「大人になっとるやんけ!」という感じなのだが。





ちょうどこんなのがありましたが(「ダコタ・ファニング、官能的なのに16歳以下の子どもに見える! 」)ダコタ・ファニングはうまく子役のイメージから脱しつつあるとは思うんだけど、「官能」とか「挑発的」ってやっぱ違和感ありありなのですがね。







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