山岡世代

いつも以上に与太話ですのであしからず。

MXテレビで『美味しんぼ』の再放送がやっている。
オリジナルの放送は88年から92年までとのこと。
子どものころはあぁやってるなぁ、くらいの感想しか抱かなかったが、2010年に見るとなかなか趣き深いものがある。

なお僕はそれほどマンガを読むほうではないもので原作は床屋の待ち時間くらいでしか読んだことしかない。なので話はアニメ版ということでご海容を。

そのアニメも全話見ているわけではないのでアレだが、そもそも山岡っていくつなのだろうか。
原作開始当初の設定では27歳らしいが、アニメではもう少し歳をくっているようにも見える。
とりあえず30歳前後としておこうか。
これがアニメ放送開始時の年齢だとすると山岡は1950年代後半生まれとなる。

考えてみるとこの年代に日本に生まれるというのはかなり特別なことのように思える。
戦争はもちろん戦後の混乱も経験していない。
高度成長期に子ども時代を過ごし、オイルショックをやり過ごしたころに就職。
「円高不況」など今の状況とくらべればかわいいものであった。
そしてバブルの絶頂期に30歳前後。

さらに山岡は全国紙の記者なのでこの時点で年収は軽く一千万越えか。そして現在は千五百万?
新聞社は傾き始めたが山岡は高名な陶芸家の息子で財界にコネ持ちまくりで早期退社などしてもどこぞの大学の教授なんぞにすっぽりおさまれそう。
(栗田さんをゲットする山岡に嫉妬してるわけじゃありません!)

……とまぁ山岡個人は置いといても、この世代って今のマスコミの「主力」なんだよなぁ。
このアニメでは「成金」を批判する割には運転手つきの社用車を乗り回したりプライヴェートな用事を経費で落としたりと、バブル絶頂のやりたい放題って感じ。
もちろんアニメなんだからリアルなわけじゃない、かというとどうもそうでもないような。
僕は出版関係の内幕に通じているのではないのでこのころが実際どうだったかというのはよくわからない。
ただ新聞社や大手出版社などはそうとう無茶苦茶してたなんて話はよく聞く。

ここら辺の人が日本を悪くした元凶だ、とまでは言わない。
ただ新聞の論説委員のありがたきご高説などを賜ると、この人たちはいったいどんな世界に住んでいるのだか、と奇妙な気持ちになることが多い。
バブル全開のこのアニメを見せられると、あぁなるほどねぇ、なんて気分になってしまうんだな。
そういや前原だの野田だのってここらへんの世代なんだよな、と思うとこれも妙に納得。
他人のフンドシで相撲を取ってケツは他人に拭かせるというか。

いや、まぁ『美味しんぼ』は好きなんですよ。突っ込みどころも含めてだけど。
DVD化されてないのね…






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