『ドアーズ/まぼろしの世界』(訂正とつけたし)

シアターN渋谷にて見てきました。
もう輸入DVDは出てるけどやっぱりこういうのは映画館で。
公式HPはここ




ロックのドキュメンタリー映画なんかでありがちなのが
監督がきばりすぎて余計な挿入やら編集やらを長々とやってしまうこと。
オープニングではその不安が少しよぎりましたが
全体としてはオーソドックスな作りでした。

ドアーズといえばどうしてもジム・モリソンに注目が集中しますし
実際バンドを大きくしたのは彼のカリスマ性に尽きるでしょう。
一方で残りのメンバー、特にオルガンのレイ・マンザレクと
ギターのロビ・クリーガーも才能豊かなミュージシャンであります。
この映画ではジム一辺倒にならずに他のメンバーにもある程度
スポットが当てられていたのが良かったです。

前半のエピソードなんかは当たり前といえばそうなんですが
オリバー・ストーンの『ドアーズ』とかぶるとこが多く、
再現映像が見たい方はそちらも。

後半で大きく描かれたのがジムの一物開陳事件。
こう書くとなんとなくお笑いっぽくなってしまいますが、
ジムへの大きくなるプレッシャーの結果という側面もあり、
アメリカが束の間の開放からまた保守反動へという流れでもあり。
いずれにせよバンドとしてはこれでひどく消耗してしまいました。

なんてこと書いてたらこんな記事が。
ジム・モリソンついに赦される?
gurdianの記事はこちら


ドアーズについて考えるといつも思うのがあんな歌詞で
よくあそこまで売れたものだ、ということ。
有名なとこではなんといっても「ジ・エンド」の
「父さん、あんたを殺してやるよ。母さん、あんたを……」と
エディプスコンプレックスをそのままやってしまったものがあります。

あそこまで売れるにはあのタイミングしかなかったのかもなあって思える。
もう少し早ければ登場自体が有り得なかったろうし、
もう少し遅ければ売り上げが一桁少ないカルト・バンドとかになっていたのかも。

映画としてはなかなか良かったです。
この後同じくシアターN渋谷にて
『メイキング・オブ・ハートに火をつけて』が公開。
半券持ってれば千円だそうです。
ここは水曜もいつも千円なのですが。
それよりもどっかのライヴ・ハウスとかでフィルム・コンサートとかの
やってくんないかなぁ。
僕ですら映画みながら歌うな、踊るなと自分に言い聞かせておりましたからね。
同様の思いをされた方も多いのでは。すくなからず需要はあるのでは。

しっかし22歳から27歳のよには見えないよなぁ。
32歳から37歳くらいでしっくりくるような。

最後にドアーズあるある。
「ファーストもいいけどドアーズはやっぱセカンドだよ」と言うと
急にロック通っぽくなる。ただしウザがられる危険性あり。

つけたし

あと面白かったのはレコーディングがあまりに悲惨な状況で
ジョン・デンズモアが辞めるって出てったエピソード。
そういえば確かビートルズもホワイトアルバムの
レコーディング中にリンゴが辞めるって出てったんだよなぁ。
二人ともすぐ戻ったとこも一緒。
リンゴはドラムセットに花がいっぱい飾ってあって
おかえりなさいって手紙付きだった気がしたけど
ドアーズじゃそんな演出なさそうだなぁ。

ドアーズったらなんてたってこれか。



THE END





2ndからWhen The Music's Over



Soul Kitchen(訂正。ソウル・キッチンは1stでしたね)



ジムがレイに初めて聴かせた曲Moonlight Drive



踊るジム




タイーホされるジム



いくつやねん





ジムとパメラ



こんなんなってもうた



オリバー・ストーンのメイキング



UCLAでコッポラと同級生だったのは有名な話
『地獄の黙示録』見返したくなってきた




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