キム・ゴードンの読書リスト

ソニック・ユースファンにとっては知りたいような知りたくないようないささか複雑な心境になる話がてんこ盛り(らしい)の回想録を出したキム・ゴードンが、ニューヨーク・タイムズで今読んでいる本、好きな作家、これから読みたい本などについて答えている。




ということでそのKim Gordon: By the Bookからいくつか。

「今枕元にある本は?」との質問にはまずThe Argonauts (Maggie Nelson)とBecoming Westerly(Jamie Brisick)を挙げている。Becoming Westerly(まだ日本のアマゾンでは扱ってないみたい)はトランスジェンダーでもあるオーストラリアの有名なサーファーの伝記で、現在ドキュメンタリー映画も作成中とのこと。




またジョー・ネスボのハリー・ホーレ刑事シリーズは全て読んでおり、最新作のPoliceも持っているそうだ。キムはナチスとの関係などノルウェーについていろいろと興味を抱いていると言っている。このシリーズは読んだことなかったのだが、なかなか面白そう。





「オールタイムでお気に入りの小説家と作品は?」との質問には、お気に入りというのいないけどジョナサン・リーセムが音楽について書いたものやメアリー・ゲイツキルが好きだとしている。またヘンリー・ジェイムズとフローベール名も挙げ、『ボヴァリー夫人』を「最初のフェミニスト小説」だと評している。それからもちろんフィリップ・K・ディックも、と。





「音楽やアート、デザインについて書かれた本で今まで読んだ中でベストだったのは?」にはこの三冊を挙げている。

『伝説のグルーピー』(パメラ・デ バレス)




Mystery Train (Greil Marcus)



Jack Goldstein and the CalArts Mafia (Richard Hertz)




「フィクションの中で住んでみたい世界は?」にはリーセムのDissident Gardensを挙げている。




「子どもの頃のお気に入りの作家は?」にはこちらを。

『五次元世界のぼうけん』(マデレイン・レングル)




Nancy Drew books



『くまのプーさん』(ミルン)





「今日のあなたを作った本を一冊挙げるとしたら?」には『小さなお人形の物語』(デア・ライト)を挙げ、娘のココにも読むのを勧めているそうだ。




また Image of the People: Gustave Courbet and the 1848 Revolution(T. J. Clark)も挙げている。




「大統領に一冊読ませるとしたら?」には『プリーズ・キル・ミー』(レッグス・マクニール/ジリアン・マッケイン)を挙げ、「パンクの歴史についての本なんて読んだことないだろうから」とのこと。





「何度も再訪してしまう本は?」には『60年代の過ぎた朝』(ジョーン・ディディオン)を。




「次に読もうと思っている本は?」には「社会的影響力とセックスと愛の意味についての必読本」とカバーにあるWhy Love Hurts (Eva Illouz)を挙げ、「これを読まずにいられる?」ということだそうです。内容紹介を読むとこのタイミングでこの本に言及されてもリアクションに困るというかなんというか……




やはりこれは今見ると辛いなあ……






これもねえ。キムとサーストンとココちゃん……






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佐藤太郎(仮)

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