ロラン・バルトはスパイだった?

最愛の母を亡くしたことで心身が弱っていたロラン・バルトは1980年2月に交通事故に合うと、その怪我が元で一ヵ月後に亡くなる。
しかしこの状況に不審なものを感じた人物がいた。時の大統領ジスカールデスタンは「国家安全にかかわる重大な秘密をバルトが握っていたとして、バイヤール警部に捜査を命じる」。暗殺を試みたのはいったい誰なのか、しかし捜査を進めようにもバイヤールは構造主義も言語学もさっぱりわからない。そこで記号学を専門とする若き教授をアシスタントとして迎えるが、待っていたのはドタバタ喜劇……

……という『HHhH』のローラン・ビネの新作、La septième fonction du langageを、朝日新聞が出しているGLOBEの10月4日号で浅野素女氏が紹介している。

なんでもフーコー、ラカン、ソレルス、クリステヴァ、ドゥルーズ、アルチュセールといった哲学思想関連はもちろんのこと、芸能人や政治家なども実名で登場する歴史改変小説になっているようだ。いやあ、これむちゃくちゃ面白そうではないですか。こういうのは結構好きなもので、早く邦訳が出てほしいなあ。そういえば中公新書からバルトについての新しい本もでましたね。評判もいいようで、こちらもそのうち。




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