ジョンとパンク

12月6日付けの朝日新聞の文化面に「イマジン「70歳のジョン」反逆児?テクノに興味?」という記事があった。
記事自体はどうということもないものなんだけど、ここはテクノじゃなくてパンクでしょ、とビートルズ好きにしてパンク好きの僕は思ってしまった。

リンゴは置いとくとしてポールやジョージは80年代は大いに低迷してしまうのだけれど、それを窺わせるのがパンクに対する反応だったのかもしれない。一言でいえば二人とも冷淡。
ジョンはパンクに関心をしめしていたなんて話もあるが(Bー52’sなんかが好きだったらしい)彼が生き続けていたらどうなっていたかは正直わからない。



ニール・ヤングのような反応は無理にしても、パンクというものを「クソガキどもが騒いでるだける一過性のブーム」と切って捨ててしまうのは感受性の鈍化だったといっていいだろう。
パンクといえば「早くてヘタ」とか「ツンツン頭に安全ピン」なんてイメージを持ってる人がいたらそれは大間違いなのですよね。



Punk is attitudeなんて言葉がありますが、まさにパンクとはその姿勢の問題なのです。
例えば、僕はパンクといえばニューヨークの方なのですが。テレヴィジョンを人に聴かせると「こんなののどこがパンクなんだ」という反応が返ってくることが多いのですが、そういう人は外面にとらわれているだけなのですよね。



元スミスのジョニー・マーがキャメロン英首相に「お前がスミスがファンなんぞ僕が禁止」とツイートして話題になったが、僕にとってスミスとは紛れもないパンクなのです。



話が脱線してしまったが、ではビートルズってどうなのよ、ということ。
世間ではいい子ちゃんビートルズと不良のストーンズなんてイメージがあるようですが、デビュー前とかほんとに悪かったのビートルズの方ですから!だいたいミックなんぞ大学行きやがって、労働者階級は……とストーンズに矛先を向けるのは間違いですね。

まあこのイメージの大きな原因になっているのはサー・ポールなのですがね。
ジョンやジョージがLSDにはまっていてポールはそうでもなかったのに率先してドラッグの使用を認めたり(まあマリファナは大好きなんでしょうが)最初にビートルズ辞めたのはジョンなのに口止めして自分の脱退を大々的に発表したり。いや、ポールのこと嫌いじゃないですよ。そいうとこも可愛い奴じゃって思ってます。

「コールド・ターキー」はヘロインの禁断症状の歌だったっけ。



また脱線を始めてますが、ポール作の「ヘルター・スケルター」はフーが「一番うるさい曲を作った」というのに反応して作ったと言われております。
「なんだこのやろう、俺たちがもっとすんごいのやったるからな」っていう姿勢をこのころは持っていたのです。
パンクに対しても「そんなの俺たちが20年前にやったことだよ。なんならもっとすごいの見せたる」くらいの反応をしてほしかったものです。




完全に方向を見失った文章になってしまいましたが、言いたいことはビートルズには全てある!ってことなんです。イメージで片付けてたりしてたらほんと損。
そういえば、当時その界隈ではタブー視されていたツエッペリンやキッスなんかを「いいものはいいじゃん」と好きであることを公言していたのがカート・コバーンでしたね。これもまたパンクなのですよ。まあカートはナックの「マイ・シャローナ」を「すんげえいいんだぜ」とか言って周りにすすめてたような人なので愛すべき天然というとこでもあるのですが。確かカートは「ビートルズに詳しくないけどジョン・レノンってすげえよ」とか言いながらビートルズで好きな曲はポールのばかりだった気もしたが。



ちょwカートww




ジョンが亡くなったとき、ラジオからはポールの歌声ばかり流れてきた、なんてほんとか嘘かわからない言い伝えがありますが(多くの人がビートルズの曲でどれがジョンでどれがポールのものかわからなかった)まあとにかくビートルズを、そしてジョンを、もちろんポールも、そしてジョージもリンゴも聴きませう。



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佐藤太郎(仮)

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